フィルターいろいろーⅡ |
17. 50MHzバンドパスフィルター 3種 2023092216. 21MHzバンドパスフィルターの2個直列の特性15. 外部アンテナ端子の無いトランシーバー用フィルター切り替え器14. LCトラップフィルター&Tカップラー(18MHz、24MHz)13. LCトラップフィルター&Tカップラー(21MHz、28MHz)12. 24.9MHzバンドパスフィルター11. LCトラップフィルター(18MHz、24MHz)10. LCトラップフィルター(21MHz、28MHz)9. 同軸トラップフィルター(18MHz、24MHz)8. 同軸トラップフィルター(21MHz、28MHz)7. 4.0MHzローパスフィルター(3.5MHz、3.8MHz用)6. 8MHzローパスフィルター(7MHz用)5. 15MHzローパスフィルター (10MHz,14MHz用)4. 18.2MHzバンドパスと18.2MHzローパスフィルターの直列特性3. 18.2MHzバンドパスフィルター2. 18.2MHzローパスフィルター1. ラダー型クリスタルフィルターの試作17. 50MHzバンドパスフィルター 3種50MHzバンドパスフィルターNo.1 2段フィルターの特性50MHz部分の特性が平坦でないと2段フィルターを直列合計4段にすると平坦さがさらに無くなってしまうので、出来るだけ 平坦になるように念入りに再度調整を行いました。
50MHzバンドパスフィルターNo.2 2段フィルターの特性
有り合わせのケースを使用で、ケースの形状が異なる為か、部品のレイアウトが異なる為か、調整がカットアンドトライの為か、 1号機No.1と2号機No.2とは同じような特性にすることが出来ませんでした。 50MHz部分の特性が平坦でないと2段フィルターを直列合計4段にすると平坦さがさらに無くなってしまうので、出来るだけ 平坦になるように念入りに調整しました。
50MHzバンドパスフィルターNo.1+No.2 2段フィルター直列 合計4段フィルターの特性2段フィルタ直列2個、合計4段にしましたら特性がシャープになり、27MHz以下では測定不可でー90dB以上、 30.4MHzでー84dB以上に成りました。 個々の2段フィルターの50MHz部分の特性を平坦になるように調整した効果で、4段でも割合平坦に成りました。 16. 21MHzバンドパスフィルターの2個直列の特性
Linear Frequency Sweep Log Frequency Sweep下のメーカー製とその下の自作とを2個直列にしたフィルター特性リニア目盛は帯域が広く見えるので良く見かける対数目盛(右側)にしてみました。Linear Frequency Sweep Log Frequency Sweepメーカー製の21MHzバンドパスフィルターリニア目盛は帯域が広く見えるので良く見かける対数目盛(右側)にしてみました。Linear Frequency Sweep Log Frequency Sweep自作の21MHzバンドパスフィルターリニア目盛は帯域が広く見えるので良く見かける対数目盛(右側)にしてみました。15. 外部アンテナ端子の無いトランシーバー用フィルター切り替え器 2個 簡易に作成しましたので保護リレー回路は付けませんでした。
13.8Vの電源とリレーコントロール回路の接続が必須です。
リニアアンプと同様な動作で送信時はショート、受信時はフィルターやプリアンプを入れられます。
上から18MHz用21MHzトラップ、 24MHz用21MHzトラップ、 24MHz用28MHzトラップ
18MHz用 21MHzトラップ
24MHz用 21MHzトラップ
24MHz用 28MHzトラップ
13. LCトラップフィルター&Tカップラー(21MHz、28MHz)上から21MHz用18MHzトラップ、 21MHz用24MHzトラップ、 28MHz用24MHzトラップ
21MHz用 18MHzトラップ
21MHz用 24MHzトラップ
28MHz用 24MHzトラップ12. 24.9MHzバンドパスフィルター
下側が24MHz用バンドパスフィルター、上は18.2MHzのバンドパスフィルター
430MHzTVI防止フィルターと同じLCトラップフィルターです。
18MHz18MHz LCトラップフィルター −37.14dB 調整→LC比を調整して、近接周波数の21MHzの ディップが−10dB以内に調整しました。
24MHz
24MHz LCトラップフィルター −36.14dB 調整→LC比を調整して、近接周波数の21MHz28MHzの ディップが−10dB以内に調整しました。
10.LCトラップフィルター(21MHz、28MHz)
430MHzTVI防止フィルターと同じLCトラップフィルターです。
21MHz
21MHz LCトラップフィルター −38.48dB 巻き数7回 コンデンサ150pF+TC45pF 調整→LC比を調整して、近接周波数の18MHz24MHzの ディップが−10dB以内に調整しました。
21MHz LCトラップフィルター −43.95dB 「高コンデンサー、低インダクタンスの確認」 同一径のコイル4回巻き コンデンサー270pF+TC45pF 結果→ディップは深くなるが、、近接の18MHz24MHzも深くなる。
28MHz
28MHz LCトラップフィルター −38.36dB 巻き数6回 コンデンサ120pF+TC45pF 調整→LC比を調整して、近接周波数の24MHzが −10dB以内に調整しました。
28MHz LCトラップフィルター −44.23dB 「高コンデンサー、低インダクタンスの確認」 同一径のコイル3回巻き コンデンサー270pF+TC45pF 結果→ディップは深くなるが、近接の24MHzも深くなる。
9.同軸トラップフィルター(18MHz、24MHz)18MHz 18MHz同軸トラップフィルター −48.62dB
24MHz
24MHz同軸トラップフィルター −50.16dB
中心周波数調整のため、少し長めに切っておいて少しずつカットしたものです。 調整中は芯線と外部導体ははんだ付けしなくて、最終調整完了後はんだ付けします。 8.同軸トラップフィルター(21MHz、28MHz)21MHz
21MHz同軸トラップフィルター −48.55dB
28MHz
28MHz同軸トラップフィルター −51.65dB 中心周波数調整のため、少し長めに切っておいて少しずつカットしたものです。 調整中は芯線と外部導体ははんだ付けしなくて、最終調整完了後はんだ付けします。
7.4.0MHzローパスフィルター(3.5MHz、3.8MHz用)以前に作成した4.3MHzのローパスフィルターは7MHzで−57.2dBでした。 これをちょうど4.0MHzのローパスフィルターにしたら何dBになるかなと思い再調整しました。 6.57MHzでー60.72dBとなりました。(7MHz以下でー60dB以上) ジャンクのケースに余裕をもって組み込んであります。
6.8MHzローパスフィルター(7MHz用)18.2MHzのローパスフィルターと同様で8MHzローパスフィルターを作って見ました。 10.37MHzで−79.32MHzになりました。(14MHz以下でー60dB以上)
2kVのコンデンサーに交換 初期は50Vのコンデンサーで調整シールド板追加
5.15MHzローパスフィルター (10MHz,14MHz用)
18.2MHzのローパスフィルターと同様で15MHzローパスフィルターを作って見ました。 17.9MHzで−69.37dBになりました。(20MHz以下でー60dB以上)
シールド板追加 初期は50Vのコンデンサーで調整後2kVのコンデンサーに交換
4.18.2MHzバンドパスと18.2MHzローパスフィルターの直列特性18.2MHzのロスも加算されましたが、21MHzの減衰量も加算されて−80dBになりました。 3.18.2MHzバンドパスフィルター下のような2ポールのバンドパスフィルターを作ってみました。少しいろいろ定数を変えて調整してみましたが、 思ったよりブロードになってしまいました。
2.18.2MHzローパスフィルターこの形状のケースに入れたら、上蓋をかぶせると21MHzにて減衰量が小さくなってしまったので 再度調整後1dBほど小さくなっただけになり、21MHzにてー54.06dBになりました。 横もケースになっていて、調整後最後に平らな上蓋をかぶせるのがよいのかな。 この状態では単品と特性はほとんど変らなかった。 上ケースをかぶせると21MHzの減衰量が下がってしまった。
最初に作った18MHzのローパスフィルターは21MHzで−25dB程でしたが このローパスフィルターにて21MHzにて−55dBまでに出来ました。
シールド板を追加 2kVコンデンサーにして調整 初期は50Vのコンデンサーで調整 シールド板は特に高い周波数で60dB以下のノイズレベルが低減しました
1.4.5MHz CWフィルターラダー型クリスタルフィルターを実験的に作って見ました。
|