技術講習会　２０１５年２月２２日（日）　

    真空管で作る　０－Ｖ－１　受信機　

     「１２ＡＵ７　双三極管　再生検波ー低周波増幅　」

　　　受信周波数は中波帯のラジオです。

     回路構成が０－Ｖ－１なので低周波出力は弱電界ではスピーカーを鳴らすには

　　　チョッと音量が足らないですが、感度が良くイヤホンでは充分な音量です。

　　　後から短波帯のコイルを自作することで短波帯も聞けます。再生の掛かり具合を加減することでＣＷも

　　　復調出来ますがフィルターが無いので一度に多くの局が受信出来てしまいます。

　前橋市の「桂萱公民館」で１９名の方が参加して、２７年２月２２日　「真空管式　Ｏ－Ｖ－１受信機」の制作技術講習会が行われました。

　 当日本番のラジオは試作案内品とは異なり、初心者でも組み立て、配線がしやすいようにシャーシを大きくしていただきました。              

　　JH1ND M 萩原講師

　　　大変な準備とこの日の講師をありがとうございました。

　　　特にシャーシの穴あけはたいへんだったでしょうね。

　　制作開始　　

     出来上がりの確認

        １９台確認していただきました.

　　　はんだ付けを１か所忘れていて性能が出ないものが何件かありました。

　　　中には真空管を交換したもの、バーアンテナを交換して性能が出たものがありました。

       完成品

 　　　今回はヘッドホンで聞くのですが、別にＩＣアンプを使用してスピーカーからの音だしもしてみました。

　　　　帰宅後

　　　　　　家に帰ったら、良く聞こえました。

　　　　　　バーアンテナをちょっとし動かしたら非常にクリアな音で聞こえました。

　　　　　　真空管のオレンジ色の灯りもいいですね。